業界をリードする高品質のNC切削、センターレス研削、各種溶接、圧入等の接合技術が創り出す精密製品
医療機器
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Equipments:
美容器具
事務機器
Office Automation:
Medical
Machines:
Car
Industries:
サンヨーの製品は、幅広い分野でお使いいただいております。
産業機器
半導体装置
Semiconductor
equipment:
Factory
Automation:
OUR TECHNOLOGY BACKBONE
「発想の転換から生まれる画期的な新製品」
〜サンヨーが選ばれる理由〜
日々、既存製品の改良改善を目指しPDCAを回しています。材料コストの削減、製造時間の短縮、製品の軽量化を実現する仕組み作りによりお客様に、ご納得ご満足をいただけるよう試行錯誤を繰りかえしています。
NC切削技術
NC切削加工
ローレット加工
削り出しには主軸移動型のCNC⾃動旋盤を⽤います。NC旋盤はコンピュータ数値制御による旋盤加⼯で、加⼯物の位置や機械動作を数値化し⼯作物を回転させながら切削⼯具を当てて削る⼯作機械です。製品1個から加⼯でき、複数加⼯する際は、精度・作業が同⼀化されるため安定した品質で加⼯が可能です。転造によるローレット加⼯やフライス・⽳あけ加⼯まで機械内での複合加⼯が可能です。主にφ3〜φ32のサイズを得意としており、すべての⾃動盤にL3,000 ㎜のバーフィーダーを搭載していることからメートルクラスまで実績のある⻑尺部品まで対応が可能です。⼆次加⼯機では主軸固定型のCNC⾃動旋盤を⽤いてφ100までの保持が可能です。⼀般的な丸無垢材はもとより、中空・四⾓、六⾓など異形素材も加⼯可能で、材質は、鉄・⾮鉄はもちろん、ステンレスやチタンなどの難削材まで幅広く対応します。
センターレス研削技術
製品左が研削前、製品右が研削後
製品左が研削前、製品右が研削後
サンヨーの研削技術は⻑尺・⾼精度が特徴的な「OA機器⽤精密シャフト」の豊富な経験が裏打ちする、センターレス研削盤での加⼯実績に⽀えられています。センターレス研削とは、円筒⼯作物を固定された⼯作物⽀持刃と回転する調整⾞及び研削砥⽯の間で⽀持し、⼯作物の回転と送りを調整しながら⼯作物外周を研削する⽅法で、弊社ではニーズに合わせてNC制御によるインフィード(停⽌)とスルーフィード(通し)を併⽤することで様々な形状に対応しています。研削可能な素材は焼⼊れ鋼や硬質クロムめっきなど硬い素材や粘りのある素材でも幅広く対応します。また、加⼯に万全な温湿管理と、設備から発する熱源対策を施された精密加⼯設備において、切削加⼯が難しいサブミクロン加⼯のほか、板厚0.5mm以下の薄⾁パイプ、⾼⾯性状仕上げ等表⾯処理後の仕上研削等も⾏っています。
複合技術(切削、研削、プレス、圧入、溶接等)
溶接加工
溶接加工断面図
ロウ付け
溶接加工
サンヨーでは⾦属接合においても⾼い技術力を有しています。得意分野のレーザー溶接により、Φ1.0mm 以下のサイズまで集光した光線で、⾦属を溶融させて接合します。当社のレーザ溶接の特徴は、異種⾦属接合でも熱影響や変形が少なく、堅牢な超精密な溶接が可能です。当社が他社よりコストメリットを出せる理由の一つに、切削メーカーでありながら「可能な限り削らない」という発想も持ちあわせていることがあります。例えば、パイプシャフト製造方法として、⼀般的なパイプシャフトの構造は、パイプの両端にジャーナルを圧接などの⽅法で取り付けます。当社の場合、パイプシャフトのジャーナルは削り込み加⼯をしません。当社はこのジャーナルを2ピースにし、加⼯します。⻑年の研削・プレス・溶接技術を複合的に駆使した製法によりノウハウを積み上げ、太い材料から芯⾦を削り出すという従来の概念から、プレスで打ち抜いたワッシャー型のフランジと最少切削によるボスを溶接しジャーナルを成形するという発想転換をしました。これらの応用により、切削費⽤節約、貴重な資源の節約、材料・運送コスト節約による圧倒的なコストメリットを発揮します。さらにパイプシャフトの軽量化により、最終製品の重量軽減という目に見えないメリットも得ることが可能となります。当社でしか実現できない技術⼒は、ここにあります。
パイプシャフト:左から、圧入接合製品、
溶接接合製品、溶接接合製品
特殊形状:複合技術を用いた高精度製品
(外径精度±0.001mm)
サンヨーは未来へ向かって走り続けます。
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株式会社サンヨー